看護師の転職は何年目がいい?採用に有利になる勤続年数とは?

看護師

転職を考えている看護師の皆さん。転職までは最低3年は我慢しなくちゃ…と無理に考えていませんか?確かに、数か月~1年で今の職場が合っているのか、この仕事を続けられるかどうかなんてわかりません。
(看護師に多い悩み「人間関係の解決方法」についてはこちらの記事をご覧ください。⇒『看護師を悩ます職場の人間関係!解決するための方法』)
今回は、看護師は何年目で転職するのが良いのか、勤続年数が転職にどのように影響するのかをご紹介します。


看護師は平均的に何年目で転職するのか?

看護師の皆さんはどれくらい勤続年数を積んでから転職に踏み切るのでしょうか?ここでは平均勤続年数と平均転職回数をご紹介します。

看護師の平均勤続年数は7年

看護師の平均勤続年数は7年と言われています。全業種平均が9年であるのに対して2年短い結果となりました。
しかし、あくまでもこの7年は「平均」です。1年未満は看護師全体の約1割もいますし、5年未満を合わせると約4割というデータが出ています。
反対に、15年以上勤めている看護師は約3割います。このデータから、勤続年数は2極化していることがお分かりいただけると思います。

看護師の転職回数ランキング

看護師の中でも転職回数は人それぞれ。転職活動を1度も経験したことがない方もいれば、10回以上行っている方もいます。
ここでは、看護師の方の転職回数をアンケート調査した結果をご紹介します。

第1位 0回 (23.9%)
第2位 2回 (23.1%)
第3位 1回 (20.3%)
第4位 3回 (13.1%)
第5位 4回 (9.5%)

1位と2位はわずかな差ですが、転職を1度も経験したことがない方が多いのが意外ですよね。しかし、5人に1人が2回10人に1人が4回転職を経験しています。
長く勤めていれば転職回数も増えるのが自然ですが、あまり年齢は関係ありません。20代から2~3回転職を経験している方も半数弱いるのです。


転職で有利なのは勤続年数何年目?

「転職を経験している方が多いのは分かったけど、タイミングが難しい…」と考える方もいるのではないでしょうか?
ここでは、看護師の転職に有利な勤続年数は何年目なのかをご紹介します。

看護師経験が5〜6年あれば1人前の看護師として見なされる

看護師経験が3年あれば一通りの看護師業務はこなせると見なされます。プリセプターとして新人看護師の指導役を担っている方や、リーダー業務を行っている方も多いのではないでしょうか?
転職サイトを見てみると、看護師の求人は応募資格に「実務経験3年以上」と定めているところが多いのも事実です。

看護師、指導

しかし、3年はあくまでも「応募資格」。転職できるぎりぎりのラインです。好条件・高収入の人気の医療機関に採用されるためには5~6年目が有利です。

勤続年数以外にも仕事内容やキャリアプランも関わる

5~6年勤続年数を積んでいる看護師は、仕事内容キャリアプランも3年目の看護師とは異なります。
5~6年働いていれば看護観も確立され、具体的に今後どのように働いていきたいかも定まっているでしょう。

ママさんナースとしての働き方を考える

しかし5年以上働いていると、結婚や出産という人生のライフステージに立っている方も多いと思います。
そのような方は、ママさんナースが多く働いている職場を選ぶ、夜勤のない病院を選ぶ、託児所を備えている病院を選ぶなど働き方自体を見直す必要があります


転職では勤続年数が評価されることもある

ここまでで、勤続年数が選考に影響するということがお分かりいただけたと思います。
しかし、既に何回も転職している方、まだ3年も勤めていないけど転職したいと考えている方も、挽回のチャンスがあります

看護師は深刻な人手不足

看護師は深刻な人手不足で、ほとんどの病院が悩んでいます。例え勤続年数が短くても既に転職を経験している方も、転職先が決まりやすいのが看護師の特権です。

何年いても合わない職場は合わない

人間関係や労働条件が1度合わないと感じたら、どれだけ働いても状況は変わらないと言う意見もあります。
あなたに合わない職場があれば、合う職場も必ずどこかに存在します
看護師の勤続年数が2極化しているのも、このことが関係しているかもしれません。

転職回数が多い、または勤続年数が少なくても挽回できる

そのため、割り切って転職活動に踏み切るのも1つの手です。転職すれば人間関係、労働条件、給料の何かしらは変わるわけですから。

選考のために、あなたが「なぜ転職したのか」を考え直してみましょう。それを考えると自ずと職場に求める条件や譲れないポイントが出てくるはずです。
頭で考えすぎず、手や足を動かして今のあなたの悩みを解決しましょう。