看護師の人気資格ランキング!キャリアアップに役立つ資格とは?

看護師、資格

「キャリアアップ」という言葉にどのようなイメージを抱いていますか?
専門性を高める、地位を高める、業務の幅を広げる、給料アップを目指すなど、看護師のキャリアアップの道は様々です。
そのため、取得する資格ごとにどのようなメリットがあるかが異なります。
今回はキャリアアップに役立つ資格をご紹介します。


資格を取得する3つのメリット

看護師が資格を取得するメリットは3つあります。

① 仕事の幅が広がる

1つ目は仕事の幅が広がります。看護師の管理職として看護師長看護部長といった管理職です。
看護師長は看護師の人事関係やスケジューリング、教育や指導など、現場の要とも言われる業務を行います。
看護部長は看護部全体の責任者として医療事故防止の責任をとる、目標や方針を決める、他部署との連携を図るなどの役割を担います。
看護師長や看護部長などの地位に就くためには、管理経験が一定以上あるなどの条件を満たし、認定看護管理者資格を取得している必要がありますが、責任もやりがいも大きく感じられる仕事が多いため、管理職を目指して資格を取得する看護師の方は多いです。

② 給料が高くなる

資格を取得している、あるいは業務経験を積んでいると、キャリアアップしやすく給料も高くなります。
看護師は高収入の職業と言われていますが、一定の収入に達するとそれ以上は給料が上がりにくいと言われています。
例えば、年収600万円までは昇給しやすいけど、700~800万円まで稼ぐとなると相当苦労します。
しかし、資格を取得し業務経験や年数などの条件が合えば、管理職に就くことも可能ですし、他業種に転職して高収入を得ることも可能です。

規模の大きな病院の管理職は狭き門

ちなみに私立の大学病院の管理職は年収800万円稼げると言われています。看護部長や看護師長は病院内に1名しかいないため、そこまで昇り詰めるのは相当な努力が伴います。
だからこそ、早い段階から資格を取得して研修を受けておけば、年収800万円も夢ではありません。

給与の高い病院は転職サイトから見つけることができます。
こちらの記事も参考にご覧ください。⇒『高給与の求人が多いサイトランキング

③ 新たなフィールドで活躍できる

病院内に限らず、企業や教育機関、国や自治体など様々なフィールドで働けるチャンスがあります。そのためには、しっかりしたキャリアプラン資格取得が欠かせません。
キャリアプランと言うとなんとなく大掛かりなことを考えなければならないようなイメージですが、そんなことはありません。
これまで働いて培ったご自身の看護観と目標を見つめなおしてみることから始めましょう。


看護師の人気資格ランキング

では、看護師に人気の資格ランキングTOP5をご紹介します。

第1位 認定看護師

認定看護師資格は日本看護協会による資格で、看護師のキャリアアップに欠かせない資格として人気です。
認定看護師資格には21分野あり、認定看護師になるために必要な資格です。認定看護師とは熟練した看護技術専門知識を用いて、質の高い看護を実践できると認められた看護師を指します。

認定看護師資格取得の条件
  • 日本の看護師免許を取得している
  • 免許取得後、実務5年以上、認定分野3年以上である
  • 認定看護師教育課程を修了している
  • 教育期間は6か月以上である

第2位 専門看護師

専門看護師は日本看護協会による資格ですが、認定看護師とは全く違う資格です。
専門看護師は認定看護師よりも分野が少ないため、専門知識を極めるよりは個人や集団に対して看護を通して問題解決を行う役割を担っています。
個人や家族に対して専門性の高い資格とは具体的に、がん患者や高齢者、子供、患者の家族など、相談や調整をスムーズに行うことが期待されます。

専門看護師資格取得の条件
  • 看護師免許を取得している
  • 免許取得後、実務5年以上、認定分野3年以上ある
  • 専門看護分野の実務研修を受けている
  • 看護系大学院修士課程修了者である
  • 専門看護師教育課程基準の所定の単位を26または36単位取得している

第3位 助産師

助産師は国家資格で、分娩に立ち会う、または新生児の保健指導がメインの業務になります。女性のみが取得可能な資格で、子供が好きな方にとってはやりがいを感じることができる仕事です。
助産師の試験は、難易度はそこまで高くなく、助産養成所に通い勉強すれば十分に合格できます。
1度取得すると失効することはないので、ご自身のキャリアとして積み上げていくことができます。

助産師資格取得の条件
  • 看護師資格を取得している
  • 指定学校で1年以上助産に関する学科を修めている
  • 助産師養成所を卒業している、または卒業見込み

第4位 産業看護師

産業看護師とは、病院ではなく企業で働く看護師を指します。基本的な業務内容としては従業員の健康管理や健康相談を行うことです。
定期検診の実施やその結果の管理、アドバイスを行い、健康状態と労働量のバランスの管理を行います。
企業に属す1人の従業員として、同じ従業員の健康管理を担っているので、企業の発展に貢献できている実感を得られるとともに責任の大きな職務でもあります。

産業看護師資格取得の条件
  • 看護師資格を取得している
  • 「第一種衛生管理者」の資格を取得している
  • 産業看護師の実務経験が2年以上ある
  • 日本産業衛生学会産業看護部が実施してる「産業看護基礎コース」と「産業看護講座Nコース」を受講している

第5位 介護福祉士

介護福祉士とは、高齢者で身体の不自由な方の生活を支える職業を指します。食事やリハビリから、着替えや入浴まで生活に関わる様々な支援を行います。
高齢者や障害も持った方の身の回りの世話を目的とするのではなく、生き方や生活全体に関わり、自立に向けた取り組みや連携を介護利用者やそのご家族、地域の方と共に実践することが介護福祉士の意義として認識されています。

産業看護師資格取得の条件
  • 国家資格を取得している
  • 介護業務経験が3年以上ある、または学校の福祉科福祉コースを卒業している